爽塾ブログ
「大人のための作詞教室・爽塾」_2018年前期_#02 〜作詞概論〜
2018.05.13
こんにちは! 作詞家の吉里爽@sowyoshizato )です。

下北沢の「ブラウンズブックス&カフェ」にて、大人のための作詞教室・爽塾@sowjuku )の、今期2度目のセッションでした。

まずは、課題の答え合わせから。前回の課題は、「教材のCD『祝祭』の収録曲の紹介コメントをまとめる」という内容でした。「プロのライターさんには簡単過ぎたかも?」と思いつつ、音楽、楽曲を紹介する際の留意点などをざっと説明。
このドリルは、これから「ゼロから企画を立てて(コンセプトを決めて)、歌詞を書く」というレッスンを重ねていく前段階として、楽曲を客観視することがねらいです。

さて、本日のセッションのメインテーマは、「作詞概論」。

以下、お話ししたことの抜粋です。
◆名曲の条件とは?
◆ポエムと歌詞の違い
◆詞先と曲先
◆曲先作詞のプロセス
◆歌詞の企画と着想

生徒さんがプロのライターさんなので、作詞のプロセスのあれこれをライターさんのお仕事に置き換えて話すと、リアルに感じていただけたようです。本日のセッションで最も重要な「歌詞の企画と着想」については、力を入れて話しました。

休憩をはさんで、ただいま選定中の課題曲をいくつか試聴してもらい、セッション終了。ちなみに、爽塾で使う課題曲はすべて、作曲家・田村信二さんの貴重な未発表曲。完成度の高いプロの曲だからこそ、最大限のイマジネーションを引き出してくれます。

次回は、より突っ込んだ内容で、作詞のハウトゥーのあれこれをお話しします!

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作品は、こちらで公開しています。
吉里爽オフィシャルサイト 「爽々!So!Sow!



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